カテゴリー別アーカイブ: アロマケア

k-method専科の合同練習会

k-method専科の合同練習会

背部のアロマトリートメント後、腰部の美容整体をしている所。このあと、後頭部のケアから足のケアに進みます。

ケイ・アロマテラピーハウスは2018年4月で20年を迎えます。藤沢駅から徒歩3分のテナントに南欧風のサロンを構えたオープン当初は、ゆったりした黄色のソファで足と手の部分トリートメントをすることからスターしました。

美容整体とアロマトリートメントを合わせた今のようなk-methodが出来上がったのはそれから2年後のこと。AEAJ認定スクールとしてインストラクターやセラピストを輩出しなから、別クラスとして独自カリキュラムを持ち、ホームケア、ホームケアアドハンス、そして専科にたどり着くコースでした。

現在もこれらのコースは継続し、専科を学んだ30名のうち、6名が今日の合同練習会に出席して技術の確認や新しい体験を和気あいあいの中で行いました。

k-methodが他のアロマトリートメントと異なる所は、第1に、その深さの違いにあります。
スタンダードなアロマは、精油成分を血液に届ければ良いので柔らかなタッチですが、k-methodではより深いコリや滞留にタッチし、少しずつほどいてゆきます。
第2は、自律神経系を緩めるという目的に沿ってトリートメントの手順が決められている事。身体が芯から緩んでいくプロセスを大切にしています。
第3に、端から端まで、見逃すことのない周到な手技。本人も気づかなかった変化を見つけ改善へ向けることができます。
第4は、施術後の身体の軽さが全く異なる事。そしてその効果が長く持続すること。
第5は、アロマトリートメントの効果である免疫を高めたり、睡眠の質を良くしたり、心が前向きになったりという効果に加えて、数々の美容整体を施すことから、身体のラインが美しくなる事は特質に値すると思います。

k-methodのアロマケアについて詳しくお伝えする事はありませんでしたが、生徒さんに伝えている様に、たまにはちゃんと伝えようとブログに上げました。

「元気に長生きしてもらうため」、86歳の兄に贈った、ふたつのアロマクリーム

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6月末から1ヶ月間、兄夫妻は、知り合いを訪ねてロスからハワイ、東京、名古屋、神戸、広島、長崎、松本、塩尻、再び東京。健康を懸念されつつ、全ての旅程をこなし、昨日、無事元気にローランドハイツに戻ったと電話がありました。

ロス郊外にある、このローランドハイツは、聖職者としての任務を終了した、世界中の牧師や神父さまが集まっている所。私も5年前に訪問しましたが、広々とした戸建の、個々に異なる平家の家屋がならぶ、居心地の良い住まいです。

お向かいは中国の元神父様、お隣はフランスの元神父様、そのお隣は確かドイツの方だったかも。大切な役目を終えられ、国際色豊かな里ですが、老いは万国共通、かつての職業も問いません。なので、年ごとに増す身体の
節々の痛みもあちこちにあり、広島で再会した時も痛みを訴えていました。

そんな兄に、帰国前渡したのが、写真の痛みを取り除くクリーム(ボディクリーム)と、かゆみに有効なクリーム(フェイスクリーム)でした。ボディクリームは排泄、デトックス効果を目的にカスターオイルを加えたもの。
フェイスクリームは皮膚や粘膜の傷に有効なカレンデュラオイルに酸化対策としてオリーブオイルを加えたものです。

これをベースにして、痛みを取るボディクリームには、ローズマリーとペパーミント。
フェイスクリームにはカモミールジャーマンを加えました。

痛みは元気な日常に影を指します。兄が、広島で湿布を貼ったのを見て、私は今は良いけど、長期に貼らないでね。貼ったとこは血流が少なくなるので、痛みが解決するわけではないから。鎮静作用って書いてあるのはそのことよ。と苦言を呈した事に対して、私なりの責任(笑)をとって、アロマ版痛み止めクリームを渡そうと思ったのでした。

もうひとつのクリームの効果は、痒み対応です。身体の中に疲労や代謝不良があって、その毒素を身体が外に出したいと思った時、皮下からチクチクした刺激を与え、掻く事で毒素の排泄を促します。円滑な生命維持のための身体の働きですが、引っ掻き傷の多い所はそうした所です。また、老化と共に「炎症」というメカニズムも増えてきます。紫外線に弱くなったり、傷の治りが遅くなったり。カモミールジャーマンは炎症を防ぐ効果で知られています。すごい色の精油ですが、オレンジ色のクリームとまざって、濃いグリーンになりました。

帰宅後、早速クリームをつけた兄は、ホントに今朝は痛みが無いのよ!と不思議そうに電話してきました。これから私も少しずつ年を重ねて行きます。身体の中で起きている事に思いを馳せ、それに応じたアロマ対策を続ける事で、「元気に長生き」して行こうと思います。

カレンデュラのクリームつくりました!

image10連日の猛暑、梅雨明けの真夏さながらですが、まだ7月。これからが思いやられます。
そんな今年は、肌もさぞかし傷つきやすいだろうと思い、今朝、傷ついた皮膚や粘膜の修復に有効なカレンデュラクリームを作りました。

材料はカレンデュラオイル50ミリ、ホホバオイル20ミリ、オリーブオイル30ミリ、計100ミリのオイルに15gのミツロウ。
柔らかめのクリームです。

これに精油を入れて使いますが、ラベンダーはオールマイティ。肌にほてりがあればカモミール、シワが気になればネロリなど、自分流にカスタマイズして使いましょう。

手作りアロマの良い所は、100%ナチュラルな、身体や心に有効な香りである事はもちろん、手軽で、お子さんと一緒に作れる事。毎日に潤いと安心、やすらぎをもたらします。

香りブームで、人工の強い匂いが、洗剤やリンスなど、生活の大切なシーンに登場し、それに慣れない私たちは、自然の香りの恵をより有り難く感じます。

それは私たち大人だけでなく、子供も同じ。
「香り教育」と言うのは実はとても大切で、
人間の本能を豊かに育み、知能の発達にも影響します。豊かな情操教育に加えて、日々の暮らしに密着した、心地よい生活体験です。夏休み中に、クリーム作りを通して香り体験、おすすめです。

 

香りを右脳で選んだら...

珍しく風邪を引いてしまいました。
いつもなら鼻うがいや喉うがいで完治するのに、今回はジュニパーとブラックペバーの足湯、ユーカリの吸入、ユーカリとラベンダーオイルの塗布などの対策を重ねても、いつもの快適な状態にならず、加えるべきはマスクかな?と、ユーカリをつけて装着しても息苦しくてすぐに外したくなるのです。

万策尽きて、右脳で精油を選んでみました。
50本近く入ったトレイから今の自分に必要な精油を、目を閉じて意識を集中して選んだのは、パルマローザでした。
えっ、パルマローザ?確かに抗ウイルス作用や解熱作用もあるので、風邪にミスマッチでは無いものの、それならユーカリやラベンダーの方があるのになあ!と思いつつ、マスクに一滴つけてみました。

すると、ユーカリより息苦しくなく、むしろ、快適な大きな呼吸ができるのです。
ヘェ~と思いつつ、「84の精油」という手引き書でパルマローザを調べてみました。
思い通り解熱作用、抗ウイルス作用の他、情緒の安定や鎮静に有効で、感情にはっきりした影響を及ぼすことが記されています。

また、本には有りませんが、パルマローザは恐怖の感情を和らげる働きを持ちます。マスクをする事で、息苦しい、息ができないという身体から発信される恐怖を、やわらげる働きを発揮してくれたのでしょう。
お陰でユーカリとパルマローザを一滴ずつ付けたマスクをしたまま眠ることが出来ました。

人によって香りに対する身体や心の反応は様々です。したがって選ぶ精油も様々ですが
その違いがそれぞれの隠された特性の一端を表しているのです。私の場合はいつかどこかで身体が覚えた恐怖が、マスクの息苦しさに反応し、パルマローザでの気づきにつながったのでしょう。風邪は身体全体の調整をするのでたまには引いた方が良いといわれますが、体調を崩した時ほど、自分の身体はその本性を表します。わずかな感情の滞りも大切にほぐしてあげられるアロマテラピーの底力を是非皆様にお伝えしたいと思っています

今月から始まるオープンセミナーの「健康チェック」は、まさにその精油の底力を学ぶ講座です。ご興味があれば是非受けてみてください。