10月10日、14日のハーブクッキング&オープンセミナー

ハーブクッキング

今までの常連さんに、新しく参加された方が加わり、火曜、土曜合わせて12名の参加で始めました。

火曜日は残暑を感じる日、メニューのビーフシチューはややぬるめに。土曜日は寒い雨天だったので、熱々のビーフシチューを目指して料理の手順を変えます。

パセリの多さや、ハーブ&スパイスの量に驚きながら、皆んなで味見を楽しみ、仕上がりをイメージして盛り付け、以下のような料理に仕上がりました。

クッキングメニュー
⭐️トマトとパプリカのマリネ
⭐️ビーフシチュー
⭐️スティックサラダ
豆腐のハーブドレッシング
⭐️スペインオムレツ&舞茸ソテー
⭐️パン&セージバター
⭐️ハーブティ

image1 image4 ルウは市販品でも、たっぷりのパセリと、仕上げににいれるオールスパイスが味の決め手
image2 image3 トマト、パプリカとも一度レンジ加熱後、市販の漬け酢に、ローリエ、ペッパーと漬け込みます
image7 image5  オムレツはバターの代わりにギーを使用。
サラッとした仕上がり。メープルシロップのほのかな甘さが柔らかなバター味を引き立てます
image8 image6  スティック野菜のドレッシングは豆腐とマヨネーズ、五種ハーブ、マスタード

オープンセミナー
身体との対話   VOL.2

カラダという文字を書くとき、私はいつも「身体」と書きます。「身」は、身なり、身分、身の振り方など、生き方や姿勢がカラダをつくる、と言う意味なのでしょう。そして「体」はカラダの働きや機能と考えます。

私たちの身体は大変複雑に日常を映し出します。良くも悪くも分身であり、「私」を映し出す鏡です。身体に自分のくせを教えてもらいながら、今回のテーマである首とデコルテのセルフケアを学びました。

首は、特に習慣的な動きが顕著に現れるところ。デコルテも息の詰まる思いをしている人はこの場所も詰まっています。鎖骨がキチンと見えるように、日々の手入れを重ねましょう。使うクリームはひまし油の入ったデトックス用です。仕上げに同じ目的の化粧水をコットンにつけ、首、デコルテを拭いて仕上げました。

11月は頭と肩。またまた疲労の重なる場所です。お疲れの方、ご参加お待ちしてます。

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k-method専科の合同練習会

k-method専科の合同練習会

背部のアロマトリートメント後、腰部の美容整体をしている所。このあと、後頭部のケアから足のケアに進みます。

ケイ・アロマテラピーハウスは2018年4月で20年を迎えます。藤沢駅から徒歩3分のテナントに南欧風のサロンを構えたオープン当初は、ゆったりした黄色のソファで足と手の部分トリートメントをすることからスターしました。

美容整体とアロマトリートメントを合わせた今のようなk-methodが出来上がったのはそれから2年後のこと。AEAJ認定スクールとしてインストラクターやセラピストを輩出しなから、別クラスとして独自カリキュラムを持ち、ホームケア、ホームケアアドハンス、そして専科にたどり着くコースでした。

現在もこれらのコースは継続し、専科を学んだ30名のうち、6名が今日の合同練習会に出席して技術の確認や新しい体験を和気あいあいの中で行いました。

k-methodが他のアロマトリートメントと異なる所は、第1に、その深さの違いにあります。
スタンダードなアロマは、精油成分を血液に届ければ良いので柔らかなタッチですが、k-methodではより深いコリや滞留にタッチし、少しずつほどいてゆきます。
第2は、自律神経系を緩めるという目的に沿ってトリートメントの手順が決められている事。身体が芯から緩んでいくプロセスを大切にしています。
第3に、端から端まで、見逃すことのない周到な手技。本人も気づかなかった変化を見つけ改善へ向けることができます。
第4は、施術後の身体の軽さが全く異なる事。そしてその効果が長く持続すること。
第5は、アロマトリートメントの効果である免疫を高めたり、睡眠の質を良くしたり、心が前向きになったりという効果に加えて、数々の美容整体を施すことから、身体のラインが美しくなる事は特質に値すると思います。

k-methodのアロマケアについて詳しくお伝えする事はありませんでしたが、生徒さんに伝えている様に、たまにはちゃんと伝えようとブログに上げました。

9月9日、12日のハーブクッキング&オープンセミナー

ハーブクッキング

8月がお休みだったので久々の再会です。
旧メンバーに、新しい方が土曜、火曜共2名ずつ加わり、15名のご参加でした。

昨年9月と同じメニューですが少しずつアレンジして、コース料理からアラカルトの料理へ。そして立食会形式へ変わりました。

9月のハーブクッキングメニュー

⭐️ローズマリー入りビシソワーズ
⭐️ハーブドレッシングのサラダ
⭐️鶏胸肉のハーブ蒸し
⭐️ムール貝と夏野菜のパスタ
⭐️アボカドと豆腐のワサビ和え
ちりめんディル添え
⭐️ハーブティーのキューブ寒天
⭐️ハーブティー

 image1  image2  ビシソワーズの材料にローズマリーを加えて
、ブレンダーでなめらかにした後こして仕上げます。
 ムール貝と夏野菜のパスタ  鶏胸肉のハーブ蒸し  パスタに使うベーコンと野菜には、たっぶりの五種ハーブが入っています。おなじみの鳥モモ肉のハーブ蒸し
 アボカドと豆腐のワサビ和え ちりめんディル添え  ハーブティーのキューブ寒天くがつ  フランスパンにココナッツオイルを塗って、アボカドと豆腐のワサビ醤油和えをのせていただきます。これにも五種ハーブを入れて、 白醤油とマヨネーズを少し加えました。デザートのハーブ寒天。たっぶりのハーブが使われています。
9月9日、12日のハーブクッキング ハーブには様々な効能があります。 ローズマリーは記憶力のシンボル、老化防止に役立ちます。オレガノやバジルの消化促進。タイムの殺菌消毒、抗酸化作用。セージの強壮作用など、数え切れないほどの効果を、飾りとして使うのではなく、お料理の味と質を上げる為にたっぷり使うのがケイ・アロマテラピー風。 美味しさと楽しさと健康維持を達成しながら、新しい味にトライしてまいります。
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オープンセミナー

今期はご案内のように、「身体との対話」と題して、9月から2018年3月迄、全7回で身体の部位別セルフケアを行います。

9月は腕と手。
パソコンやスマートフォンに絶え間なく触れている手は、背中に次いで疲労の蓄積が目立つところです。

手は、脳の中央部にある運動野の中に、親指から小指まで順に神経系が並んでいます。その資料を確認しつつ、「手は外に出た脳」と言われている事、手の疲労は頭の疲労である事、手のマッサージをすると脳が緩み、眠くなることなど、脳と手の関わりを確認しました。
次いで肩先や上腕部の外側と内側など、押して痛みを感じる所を探し、アロマのデトックスクリームを擦り込みます。
痛い所は改善すべき場所です。
ゆっくり丁寧にコリやつまりを解きます。

そしてハンドマッサージ。
左手は自分で、右手は参加者が互いに2人一組で行い、滑らかなオイルの感触とバラやジャスミンの香りを堪能した、リッチな時間を過ごしました。

今回も写真は撮り忘れました(笑)
次回は首と胸です。コリの無いスッと伸びた首筋とデコルテを作りましょう。

「元気に長生きしてもらうため」、86歳の兄に贈った、ふたつのアロマクリーム

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6月末から1ヶ月間、兄夫妻は、知り合いを訪ねてロスからハワイ、東京、名古屋、神戸、広島、長崎、松本、塩尻、再び東京。健康を懸念されつつ、全ての旅程をこなし、昨日、無事元気にローランドハイツに戻ったと電話がありました。

ロス郊外にある、このローランドハイツは、聖職者としての任務を終了した、世界中の牧師や神父さまが集まっている所。私も5年前に訪問しましたが、広々とした戸建の、個々に異なる平家の家屋がならぶ、居心地の良い住まいです。

お向かいは中国の元神父様、お隣はフランスの元神父様、そのお隣は確かドイツの方だったかも。大切な役目を終えられ、国際色豊かな里ですが、老いは万国共通、かつての職業も問いません。なので、年ごとに増す身体の
節々の痛みもあちこちにあり、広島で再会した時も痛みを訴えていました。

そんな兄に、帰国前渡したのが、写真の痛みを取り除くクリーム(ボディクリーム)と、かゆみに有効なクリーム(フェイスクリーム)でした。ボディクリームは排泄、デトックス効果を目的にカスターオイルを加えたもの。
フェイスクリームは皮膚や粘膜の傷に有効なカレンデュラオイルに酸化対策としてオリーブオイルを加えたものです。

これをベースにして、痛みを取るボディクリームには、ローズマリーとペパーミント。
フェイスクリームにはカモミールジャーマンを加えました。

痛みは元気な日常に影を指します。兄が、広島で湿布を貼ったのを見て、私は今は良いけど、長期に貼らないでね。貼ったとこは血流が少なくなるので、痛みが解決するわけではないから。鎮静作用って書いてあるのはそのことよ。と苦言を呈した事に対して、私なりの責任(笑)をとって、アロマ版痛み止めクリームを渡そうと思ったのでした。

もうひとつのクリームの効果は、痒み対応です。身体の中に疲労や代謝不良があって、その毒素を身体が外に出したいと思った時、皮下からチクチクした刺激を与え、掻く事で毒素の排泄を促します。円滑な生命維持のための身体の働きですが、引っ掻き傷の多い所はそうした所です。また、老化と共に「炎症」というメカニズムも増えてきます。紫外線に弱くなったり、傷の治りが遅くなったり。カモミールジャーマンは炎症を防ぐ効果で知られています。すごい色の精油ですが、オレンジ色のクリームとまざって、濃いグリーンになりました。

帰宅後、早速クリームをつけた兄は、ホントに今朝は痛みが無いのよ!と不思議そうに電話してきました。これから私も少しずつ年を重ねて行きます。身体の中で起きている事に思いを馳せ、それに応じたアロマ対策を続ける事で、「元気に長生き」して行こうと思います。

カレンデュラのクリームつくりました!

image10連日の猛暑、梅雨明けの真夏さながらですが、まだ7月。これからが思いやられます。
そんな今年は、肌もさぞかし傷つきやすいだろうと思い、今朝、傷ついた皮膚や粘膜の修復に有効なカレンデュラクリームを作りました。

材料はカレンデュラオイル50ミリ、ホホバオイル20ミリ、オリーブオイル30ミリ、計100ミリのオイルに15gのミツロウ。
柔らかめのクリームです。

これに精油を入れて使いますが、ラベンダーはオールマイティ。肌にほてりがあればカモミール、シワが気になればネロリなど、自分流にカスタマイズして使いましょう。

手作りアロマの良い所は、100%ナチュラルな、身体や心に有効な香りである事はもちろん、手軽で、お子さんと一緒に作れる事。毎日に潤いと安心、やすらぎをもたらします。

香りブームで、人工の強い匂いが、洗剤やリンスなど、生活の大切なシーンに登場し、それに慣れない私たちは、自然の香りの恵をより有り難く感じます。

それは私たち大人だけでなく、子供も同じ。
「香り教育」と言うのは実はとても大切で、
人間の本能を豊かに育み、知能の発達にも影響します。豊かな情操教育に加えて、日々の暮らしに密着した、心地よい生活体験です。夏休み中に、クリーム作りを通して香り体験、おすすめです。